さっそく電話が(x。x)゜゜

先日の保護者会の結果,何か学校で問題が起こった場合,先生がこまめに生徒の自宅に電話を入れるということになった。・・・が,なんとそのとたんに,電話がかかってきたではないか!何でも,学校帰りに息子が親友と道路で雪合戦をしているのが目撃され,通報されたのだとか。まずは先生と息子が話して事実確認をし,次に私に報告という形。
この件に関しては,私自身,現場を押さえてこっぴどく叱ったことがあったので,思い当たる節がアリアリなのだ。しかし先生は,冬季でエネルギーを持て余し気味,かつ慣れぬ雪や氷にはしゃぎすぎているという息子の状態をよく把握してくれていて,ただ道路で雪合戦をすると人に迷惑をかける可能性があるということを認識し,周りの状況をもう少し考えて行動するようにしてもらいたいとこのだった。その他,ついでに息子の生活態度で2,3気にかかる点も併せて報告してもらった。
私の方も,早朝登校者がボランティア活動*1をやらなくてはならないような雰囲気になり,息子たちが朝,敢えて登校時間を遅らせるようになってきたという話を報告する。先生は,ボランティア活動はあくまで当番制なのだが,「早朝登校者の中には手伝ってくれる子もいて素晴らしいです」とおっしゃる。・・・甘い!今や,気のいい子が手伝ったのが裏目に出て,もともと常習的に登校の遅い子たちは,当番に当たっていても仕事をやらないようになり,早朝登校者がボランティア活動をやらなくてはいけない恰好になっているのだ(あくまで息子談だが)。
一方,うちの息子など頭が筋肉でできているような少年たちは,早朝ドッヂボールを生き甲斐にしているのに,「早く登校してきた人はボランティア活動をするんだ」と言われ,キレキレになっている。その結果として,早朝登校してもボランティア活動をやらされるだけなので,自分の当番時以外はわざと遅く登校するようになったというわけだ*2。ボランティア活動でエネルギーを発散せよなんて,小5の男児には通じまへん。
だが,こうして先生と腹を割って話せたことにはまったく感謝である。「その都度連絡」は一見大変そうだが,ひとりで問題を抱え込むよりこうして親も巻き込んでいった方が,結局,負担は減るのではないかなどと思ったりもする。

*1:と書くと,すごいことのように思われるかもしれないが,実は単なる廊下や階段の清掃なのだ

*2:超早朝登校してランドセルを隠し,すばやく体育館に逃げてドッヂボールをする作戦なんてのもあるらしい