Evaluation Sheet (July-4)

Y子さんはタイに旅立ち、忙しいT子さんはいつも大幅に遅刻、K子さんは学生時代の友人が遊びに来るので今回は休むと言っていた・・・これは今回、先生を独占できるかと一瞬期待してしまった。盛岡のスクールはフリータイム制だったせいか、三回に一回くらいは自然と1on1になっていたが、松山ではずっとグループレッスン。それも他のメンバーは何年もこのスクールに通っていて、今のA先生とも一年以上の付き合いというだけに、どうも出遅れ感みたいなものがあり、一度先生と二人きりで話してみたかったのだ。なので、先生に「今日は yurin だけですね」と言われて、ついポロッと、"Whoop, I'm lucky!" のひとことが。とたんに先生の顔が怪訝な表情に;; ここは担任制の仲良しクラスなのだから、"We're lonely, aren't we?" とでも言うべきだったか・・・空気読め>自分。
結局、授業開始の5分後には、K子さんが何とか都合をつけてスクールにいらして、先生も含めて三人のレッスンとなった。先生と二人だけで話したかったのは事実だが、それと同時にレッスン仲間が増えた方が盛り上がって楽しいだろうなとも感じている。我ながら複雑である。
今回の話題は、陸上競技場に息子を送っていった際、ハンドブレーキをかけ忘れて思いっきり車を後ろに下がらせ冷や汗を掻いたという話から、英日の免許制度の違いについて。日本で仮免に相当するのがイギリスでは provisional licence で、その間、運転者は learner driver と呼ばれるそうだ。英語で坂道発進の仕方を説明しろと言われ、焦る焦る。しかも、ハンドブレーキなしでも競技場の坂道くらい行かなきゃいかんよ、と英語に関係ない部分まで責められたあげく、今年の二月に免許を失効させたことから免許の再取得まで暴露する羽目に・・・人数がいつもより少ないせいか、話す機会が多くて気が抜けなかった。
後半は BBC版 "Pride and Prejudice" のビデオのさわりを一緒に見て、当時のイギリスの結婚・相続制度と現在の日本の結婚システムについて話し合うことに。ちょうどその時、T子さん登場。途中参加にもかかわらず、積極的に友人のお見合い結婚(arranged marriage)の話を披露してくれ、盛り上がった。
今日はなんと、最後に学期末レポートが手渡された!! その名も "Level Check Evaluation Sheet"。授業態度や出席率などを除くと評価項目は、会話力(speaking ability) / 聞き取り(listening) / 理解力(general comprehension) / 語彙力(vocabulary) / 文法力(grammar)に分けられ、80%以上が該当クラス(high-intermediate)の合格ラインだという。私が弱いのは文法力で90%の到達度、それ以外は95%の出来。常々、自分の弱点は会話力の低さだと思い込んでいただけに、意外な結果だった。実際に使える文法力が必要となると、やはり当分ケンブリッジの文法書 "Grammar in Use" が手放せないだろう。この結果を基に、今後の目標や勉強方法について個々に先生と話し合えたらよいのだけれど、そういう機会が設けられているかどうかはまだ不明。