点検工事その3

帰省で受けそびれた点検工事の振替日。
朝からぞろぞろと前回の職人さんたちが到着。わざわざ歯医者の予約をずらしてまで入れた日程だったが、あいにくの天気のため、予定されていたベランダ花台のヘアークラックの塗装はまた延期になってしまった。
廊下のダウンライトと玄関インターフォンの交換も部品が来てないので後日。寝室ドアのガタツキも、前回来てくれた職人さんが部品を取り寄せると言っていたのに、それが工事の責任者まで通っておらず、またまた後日。販売代理店の担当者を通して伝えていたゴキ対策の配管消毒も、「これから確認します」。
結局、手掛けてもらえたのは、台所カウンターの集成材のひび割れ補修のみ。浮き上がってきた部分ををサンドペーパーで擦って平らにし、全体にウレタン塗装を塗り直す(二度塗り)。完璧にきれいになったので嬉しい。
その他、台所から北側ベランダへ抜ける掃き出し窓の網戸開閉がガタつくのでチェックしてもらったのだが、建具屋さんでないと対処できないと言われ、これもまた後日に。社宅の網戸調整はドライバー一本で簡単にできたから、工事に関わるような人なら誰でもできるものだと思っていたのだけど、今どきの製品は虫の進入を拒む大きなベラベラがついてたり(表現が難しい;;)、滑車が完全に見えないようになっているうえ、ムリムリ大型窓を取り付けてるので、調整がものすごく難しくなってるという……なるほど。最新設備の揃ったマンションは確かに便利だけど、社宅より面倒なこともあるんだなあ。
そういえば、引越しに合わせて購入したエアコンも、スイッチを消したあともパカッと開いたフロントパネルが閉まらずみっともなかった。日立の修理窓口に連絡して業者さんに来てもらったら、取り付け時にちょっとしたネジが緩んでいたのが原因だという。修理のおじさんも、「最近のエアコンは見栄えを良くするために余計な機能が付きすぎて、本当にちょっとしたことでこうしたことが起こってしまうんですよ」とか言っていた。見栄えを良くしようと思ってしたことなのに、そんな「ちょっとしたこと」のために、かえってカッコ悪くなるなんて。困ったもんだ。