バクテリアのはなし
- 作者: 生田哲
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 1999/02
- メディア: 単行本
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以前よりスッと内容が頭に入ってきた。ずぶの素人でも1年くらい関係する本や記事を読んでいると、それなりに知識が積み上げられてくるのかもしれないな、なんて。
10年くらい前に書かれたちょっと古い本だけど、基礎的な知識がきっちり図解されていてわかりやすい。教科書がイマイチなら購入。
→既に絶版のようなので、マーケットプレイスで注文した。
[要チェック事項]
- バクテリアの形
- バクテリアの分類:グラム陽性菌・グラム陰性菌・抗酸菌・クラジミア・リケッチャ
- 病原性の高さ:線毛・酵素・毒素で決まる
- バクテリアの遺伝子組換え:形質転換、ファージによる形質導入、接合(グラム陰性菌)
- バクテリアがヒトを発症させるプロセス:侵入・粘着・増殖・侵略
- バクテリアがホストの細胞を攻撃するためのテクニック
- バクテリアの毒素
- スーパーインフェクション---広域抗生物質を何度も使用することによってバクテリアの共生関係が崩れ、その隙間をついて主流派でなかったバクテリアやカビが蔓延るようになること
- 易感染状態---老人や病院の患者など、免疫力が弱り病原体への抵抗性が低下している状態