「わからーん」物理

今日は、看護学概論とコミュニケーション技術という専門系の授業が2コマに、物理学。
コミ関連は、週に技術と理論の2コマがあるくらい力が入っている。看護職におけるコミニュケーションの重要性をつくづく思い知る。毎回、授業前にリラックスするための簡単なゲームがあったり、グループワークで話し合ったりする機会が多く、この時期、ほとんどの授業が椅子に座って先生の話を聞くばかりなだけに、ありがたい。
看護学概論もまあ、聞いていればわかる授業。
・・・・・・問題は、物理。
いちおう看護に必要な内容に限定されているだけに、今日もボディメカニクスに関連する基本的な力学の話程度で、まあ中学や高校で何度か聞いたことのあるような内容の復習だ。
しかし、高校で理科自体を習ってないという人がいるらしく、「わからーん」という声があちこちから湧き上がりまくり。先生はかなり懇切丁寧に教えてくれようとしているが、「わからん」という人はたいてい予習も復習もやってないようで、どうしようもない。
なもんで、あちこちでわかる人がわからない人に小声で説明しはじめ、クラス全体がざわついてきて、とうとうアラフォー仲間のH子さんが、「おしゃべりやめてください。先生の声が聞こえませんよ!」と注意し、場の雰囲気がフリーズ。「わからん」という声や質問が一切なくなってしまった。
その子たちも授業内容について話していたわけで、先生は質問大歓迎だと言っている。「おしゃべり」と決めつけられ、結構カチンと来てしまった様子。
確かに、「わからん」ならちゃんと予習してこいよと思うし、H子さんの気持ちも理解できるけれど、もう少し言い方があったのかなとも思われたりして、微妙なとこ。年配組は少数派だけに、ハブられるとキツい。変な雰囲気にならなきゃいいのになあ。。
・・・ここで習ったばかりのコミ技術を活かせれば!、なーんて考えちゃう私は、お気楽過ぎか。