本棚修理に勤しむ

本日の修理箇所

起床6時40分。昨晩何度も除雪車が行き交っていたのと,早朝除雪部隊(今週は隣の階段グループである)が雪かきをしてくれたおかげで,今朝はきれいな雪道ができあがっている。
そう言えば大学卒業前に盛岡を訪れたときも,こういう雪道があちこちに作られていた。もう15年も前のことだ。当時付き合っていた人の高校時代の同級生が岩手大学にいて,彼の下宿に連泊させてもらったという,今考えればかなり無茶苦茶な話である。まあ,友達の方も京都に来るときには宿を提供してもらっていたわけで,お互い様ということなのだが,私も同行しているというところが厚かましい限りである。しかも本人のベッドを私が使わせてもらい,男衆はシュラフにくるまって寝ていた。ふと見るとベッドの毛布にクリーニングのタグが付いたままになっていて,友達がいかに気を配ってくれていたかということに気づいたりもした(そんなそぶりは全然見せなかったけど)。皆でスキーに行ったり,焼き肉を食べたり,街中をブラブラしたり。美味しい店やいい喫茶店もいろいろと教えてもらった。決定的に盛岡好きになったのは,そのS田くんのお陰だ(課長○耕作とよく似た名前の君です)。卒業後,今のオットと付き合うようになって,その彼氏とも別れてしまった。奴はもうどうでもいいが,彼の友人たちと会えなくなってしまったことはとても残念である。
掃除・洗濯後,以前から気にかかっていた子供用本棚のマガジンラック部分の修理をする。この本棚も,もう12年選手くらいだろうか。ディノスの通販で買ったもので,全体的な作りは悪くないのだが,マガジンラック部分に強度的問題があり,買ってすぐおかしくなった。修理をしながらダマシダマシ使ってきたのだが,昨年4月,子供たちに譲ってからは致命的な状態になっていた。今回の補修で,しばらく(2〜3年?)もってくれるといいのだが…。これ以外にも,組み立て式のスライド本棚2棹,ワイヤーラック1棹,スノコラックなどの本棚があるのだが,みな安物のためか業者から「次の引越は持ちませんよ」という最終警告をくだされている。しかし転勤を続ける限り,新しい本棚を買う気にはとてもならない(引越ですぐにおかしくなるのは目に見えているのだもの)。もうちゃっちゃと家を買って,マトモな本棚を揃えたいよ!と思う由縁である。