ジェイン・オースティン "Pride and Prejudice" 114p~147p -7

ElizabethがCollins夫婦の家に滞在中,DarcyといとこのColonel FitzwilliamがLady Catherineの屋敷へやって来た。でもって,Darcyはついに彼女に告白をする。
In vain have I struggled. It will not do. My feeling will not be repressed. You must allow me to tell you how ardently I admire and love you.
・・・何つぅ言い方でしょうね(笑)。相変わらずの傲慢ぶりに告白は受け入れられず,その上JaneとMr Bingleyの仲を裂いたことや,Mr Wickhamへのひどい対応もあげつらわれ,傷心のDarcyは怒りながら
And this is all the reply which I am to have the honour of expecting!
というセリフを残し,帰ってしまう。だが,これでお終いかと思いきや,翌日,散歩に出かける習慣の彼女を待ち伏せし,迫力の手紙を手渡す。この手紙を何度も何度も読むうちに,Elizabethの方の心の頑なさも解れてくるという・・・。
俄然面白くなってきました。Darcy,最高です。皆がハマる気持ちがわかる! 気がついたら,夜中の1時半まで読み耽ってしまいました(汗)。 友人や親類宅を転々としながら生活しているDarcyやBingleyの生活ぶりや,親友の新婚家庭に6週間も世話になったりする(そんなに長くいるのに,もう帰っちゃうの?と言われたりする)感覚には唖然とするが,当時のセレブの生活はこんな感じだったんですね(遊んでばっかで全然働かない)。読んでるうちにもう自分の日常生活の憂さがぶっ飛びます。この感覚は,名香智子さんのシャルトルシリーズやレディギネヴィアで得られるものに通じるかも(^^)