焼け走りキャンプ一日目

溶岩流

起床6時半。ああよく寝たと思って目覚めても,この時間。連日のラジオ体操で,土日でも早起きできるような体質になったのだろうか。
この週末は英会話スクール主催のキャンプに参加する。といっても車で1時間程のキャンプ場に2時半集合。しかもキャビン泊。その上,食事も主宰者が考えてくれるのだからお気軽なことこの上ない。エネルギーを持て余した子供と疲れ切った親という今の我々には,うってつけの企画だ。問題は明日の天気。予報は一日中雨。地面に穴を掘って,野菜や肉を蒸し焼きにするという,ニュージーランドのハンギという料理に挑むだけに,雨が降っちゃどうしようもない。まあ少々の雨なら,ノープロブレム?
では,行ってきます。


・・焼け走り国際交流村着1時。集合時間まで余裕があるので溶岩流を散策する。虫取りにハヤる息子の虫網と補虫ケースを見た管理のオジサンから優しく注意を受けてしまった。国立公園内で動植物の採取は禁じられてます(^_^;)。駐車場から階段を数段登ったとたん,別世界が広がる。恐山の瓦礫をより大規模かつ黒っぽくした感じ。260年前の噴火による溶岩流とのことだが,溶岩は苔むし,島状にマツが点在する。そのまま30分強ほど周遊コースを廻ると,宮沢賢治の文学碑と展望台のある箇所に出た。そこから再び交流村まで戻ると,2時過ぎ。ようやくスタッフが集まり始めていた。
 賢治文学碑
チェックインの3時までダラダラしたあとキャビンにチェックイン。キャビンは4人用のログハウスで,6畳ほどのリビングとキッチン,ユニットバス備え付けという豪華さ。テレビや冷蔵庫,食器,扇風機まで完備されていてすばらしい。リビングの両側に二段ベッドが据えられたような造り。高い天井と隠れ家っぽい雰囲気に,子供たちは興奮状態だ。
荷を解いたあとはすぐ,Tシャツ染め。それぞれ手持ちの白Tをゴムや紐で結わえ,赤・青・黄の好きな色に染める。その後,子供は夕食のカレー作り,大人は明日の昼食の準備に取りかかる。途中ザーッと激しいスコールが降ったが15分程で止み,ついでツインの虹が出た。心が洗われる。夕食はキャンプファイヤーを囲みながら。カレーのあとは,スイカや焼きマシュマロを食べ,お約束の花火遊び。
 キャンプファイヤー
あとは温泉組,ハンギの手伝い組などに別れて適当に過ごす。お休みなさい・・。